DORA麻雀のレート(賭け金)の見方
DORA麻雀の実際の賭け金(レート)は下記の様に表記されています。
「賭け金」欄に記載されている「$4/$8」がこの卓のレートです。
ちょっとわかりにくい表記ですが、DORA麻雀のレートは「ウマ/保留金」という形式で表記され、この卓の場合
- ウマ($4)
- 保留金($8)
です。
ウマ
ドラ麻雀の賭け金は「点数」「ウマ」とによって動きます。
ウマは「順位による配当(ご祝儀)」です。詳しくは後述します。
保留金
とりあえず重要なのはこちらです。
保留金は「その卓に参加するのに必要な賭け金」です。
賭け金(保留金)は「一時的にDORA麻雀に預けるお金」と考えるとよいです。
保留金は、勝てば全額戻ってきますし、負けた場合は、点数や順位に応じて差し引かれ、残りは戻ってきます。要するにお金の動きは普通の賭け麻雀と一緒です。
別の言い方をすると保留金はこのレートで負ける可能性のある最大の金額です。
つまりどんな大負けをしても保留金以上の請求をされることはないです。この辺、友人とや雀荘で行う賭け麻雀より安心感があります。
この例は、保留金$8の4人麻雀東風戦卓です。
有料卓に参加するには、残高に保留金相当額が必要ですので、上記卓の場合は残高に$8以上ないと参加できません。また、(繰り返しですが)この卓で$8以上負ける事はありません。
賭け麻雀対局に参加する場合の流れ
賭け麻雀対局に参加する場合の流れを、もう少し具体的に説明していきます。
1.DORA麻雀に入金
入金した額が「DORA麻雀残高」に反映されます。入金にはネットバンクやクレジットカードを利用します。(>ドラ麻雀の入金方法)
2.参加する卓を選ぶ
予算に合わせて好きな卓を選んで参加します。
(有料卓は、卓毎に保留金が決まっていて、一番安いレートの卓は$0.50、最高レート卓は$128です。(2012年時点))
3.保留金を支払って参加
有料卓に参加すると、DORA麻雀残高から一旦「保留金」分が減ります。そして対局開始です
4.賭け金精算(自動)
対局終了すると、順位と得点に応じて、自動でお金の移動が行われます。参加時にDORA麻雀残高から保留金を支払っているので、勝っても負けてもいくらかのお金が戻ってきて、残高が増えるイメージです。
勝った場合:DORA麻雀残高が増えます。その際、勝ち分の10〜15%が場代となって自動的にDORA麻雀に支払われています。
負けた場合:点数が少しでもあればその分の金額は払い戻されます。ただしハコの場合のみ保留金は全く戻りません。
5.出金
DORA麻雀残高は、そのまま貯めておいて次の対局に使ってもいいし、好きなタイミングで引き出しすることができます。ちゃんと現金化(日本円)できます。
賭け金の精算方法(実際のお金の移動)
DORA麻雀の賭け金は、「点数」と「順位(ウマ)」によって精算されます。
たとえば「$4/$8」卓の場合、保留金は$8ですが、半分が点数、半分が順位で精算されてお金が動きます。
下記の様なイメージです。
25,000点を「$4」として考えます。
つまり、対局終了時に持ち点が25,000点なら、賭けた$4がそのまま戻ります。
50,000点なら$8(つまりプラス$4)、
0点以下なら$0(つまりマイナス$4)です。
マイナスはないので、仮に持ち点マイナス(ハコ)になったとしても$0です。
賭けた「$4」が順位によって動きます。
- [ 1位 ] +$4
- [ 2位 ] +$2
- [ 3位 ] -$2
- [ 4位 ] -$4
この様に、4位から1位に$4を、3位から2位に$2を払います。
最後に場代が計算され、残りが払い戻しされます。
場代は、プラスになったプレイヤーが利益の10%〜15%を支払います。
(東風戦が10%、半荘・一局のみが15%)
例えば「$4/$8卓(東風戦)で50,000点トップ終了」と仮定します。
この場合、点数とウマで$8のプラスになっています。
そこから場代10%が引かれるので、最終的な利益は「プラス$7.2」(約720円)です。
まとめ
以上がDORA麻雀での4人麻雀における精算方法です。
お金の移動はソフトウェアで自動でやってくれるので安心です。とりっぱぐれはありません。
ポイントはやはりどんなに負けても保留金額以上請求されることはないという点ですね。「役満振り込みでイキナリ飛んだ」等の思わぬ大出費をすることはないので、実際の賭け麻雀よりは安心して打てます。
DORA麻雀では様々なレートの卓が用意されています。
〜DORA麻雀のレート一覧〜
DORA麻雀のレート(USD) | 保留金(日本円) |
---|---|
$1/$2卓 | 200円 |
$2/$4卓 | 400円 |
$4/$8卓 | 800円 |
$8/$16卓 | 1,600円 |
$16/$32卓 | 3,200円 |
$32/$64卓 | 6,400円 |
$64/$128卓 | 12,800円 |
$128/$256卓 | 25,600円 |
(*)1USD=100円として計算
(*)1回の半荘で勝てる最大の金額は保留金の約2倍です。
見ての通り、一度の対局で25,600円ものお金が動く高レート卓もあります。
(最近ではもっと高額レートの卓も増えています)
腕に覚えのある人は大きな勝負できますし、逆に100円程度の賭け金で遊ぶことも可能です。
友人とテンピンで打つ人なら、$16/$32卓あたりがオススメです。